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路線価、5年連続上昇 0.6%増 下げ止まり鮮明 神奈川

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路線価、5年連続上昇 0.6%増 下げ止まり鮮明 神奈川

40年連続で県内の最高路線価1位となった横浜駅西口バスターミナル前通り周辺=横浜市(王美慧撮影) 40年連続で県内の最高路線価1位となった横浜駅西口バスターミナル前通り周辺=横浜市(王美慧撮影)

 国税庁が2日に公表した平成30年分の路線価(1月1日時点)によると、県内18税務署管内にある標準宅地の評価基準額の対前年変動率は0・6%のプラスで、5年連続で上昇した。18地点中15地点で最高路線価が上昇。横ばいは3地点となった。4年連続で下落地点はなく、下げ止まり傾向が一層鮮明になった。

 最高路線価の県内首位は、昭和54年分から40年連続で横浜中署管内の横浜駅西口バスターミナル前通り(横浜市西区)で、1平方メートル当たり1024万円だった。2位は川崎南署管内の川崎駅東口広場通り(川崎市川崎区、370万円)で、3位には神奈川署管内の横浜市道高島台107号線(横浜市神奈川区、185万円)が入った。上位3地点は、平成28年分以来3年連続で同順位だった。

 上昇率が最も大きかったのは「川崎駅東口広場通り」と横浜駅に近い「横浜市道高島台107号線」で、ともに14・9%の上昇。両駅前の再開発事業などが続いており、高い上昇率となった。

 一方で上昇率が横ばいとなったのは、横須賀、小田原、厚木の各税務署管内の3地点だった。