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リンドウの「るりおとめ」出荷最盛期 栃木

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リンドウの「るりおとめ」出荷最盛期 栃木

 県農業試験場が開発したリンドウ「るりおとめ」の出荷が各地で最盛期を迎えている。矢板市の農業、君島道夫さん(59)方では、パイプハウス8棟に濃い紫色の花が咲きそろい、家族らが切り取り作業に追われている。

 今年は暖房を使った促成栽培で5月から出荷を始め、今は新盆に向けて、東京などへの出荷がピークを迎えている。午前4時に作業を始め、一日で約2千本を切り取る。出荷作業は8月上旬まで続き、君島さんは「今年は天候にも恵まれ、色が鮮やか。見事に咲きそろった」と話した。

 「るりおとめ」は極早生(ごくわせ)品種で、茎の上段から下段にかけ、ほぼ一斉に花が咲きそろう。出荷の遅い岩手県や長野県産を意識し、県農業試験場が開発した。