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静岡の公立132校に危険な塀・壁

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静岡の公立132校に危険な塀・壁

 県内の公立の小中高校など1156校のうち、132校(11・4%)に建築基準法を満たさないブロック塀やブロック造の壁があることが分かった。県教育委員会が29日、大阪北部地震を受けて実施した緊急調査結果を公表した。

 調査によると、安全性が確認できない危険な塀や壁があったのは、公立幼稚園7園▽公立小65校▽公立中31校▽公立高校27校▽県立特別支援学校2校。老朽化によるひび割れや破損があったり、高さが基準(2・2メートル)を超えていたりした。

 これまでも公道に面する塀や壁を中心に、建築基準法に基づく3年に1度の法定点検は行われていた。ただ、学校内の塀や壁については点検対象外となることが多かったという。県教委では「対象を広げて調査した結果、これまで見過ごしてきたものが出てきた」としており、なるべく早く撤去や改修などの対策をとることにしている。