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17年ぶり「オペラ座の怪人」 藤枝出身の佐野正幸さん、主役で凱旋公演

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17年ぶり「オペラ座の怪人」 藤枝出身の佐野正幸さん、主役で凱旋公演

劇団四季の佐野正幸さん=静岡市葵区の劇団四季事務所 劇団四季の佐野正幸さん=静岡市葵区の劇団四季事務所

 7月21日から静岡市葵区の静岡市民文化会館で17年ぶり2度目となる劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」が上演される。17年前の静岡公演にラウル役で出演し、今年、公演名と同じ役名を指す「タイトルロール」として凱旋(がいせん)帰郷を果たすこととなった藤枝市出身の佐野正幸さん。怪人役を演じる予定で、静岡の地で演じることや作品に対する情熱、ミュージカルへのひたむきな思いが語られた。公演は9月17日まで。

 --「オペラ座の怪人」に初演(昭和63年)から出演しているが、音楽の道を志すきっかけは

 「本当の始まりは幼稚園のオルガン教室。小学校の6年間はピアノを習い、西益津中学校ではコーラス部に。藤枝東高校ではブラスバンド部に入った。みんなで一つのものを作り上げるのが好きで、音楽の道に進みたく、1浪して東京芸術大学の声楽科に入学した」

 ■自分で日々研究

 --大学卒業後、劇団四季へ入団したが、入団直後は苦労が絶えなかったのでは

 「芝居や踊りは苦労するような気持ちにならないくらい何も分からなかった。一番苦労したのは歌。大学のころは自分の音域にあった曲だけを歌っていればよかったが、ミュージカルはまず曲があってそこに自分の声を合わせなくてはいけない。自分で日々研究し、30年たってようやくコントロールできるようになってきた」

 --劇団の稽古以外に個人的にしていることは

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