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矢板市教委、DVD教材を独自作成 小学教諭の英語指導に

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矢板市教委、DVD教材を独自作成 小学教諭の英語指導に

 ■32年度から小5、6正式教科

 矢板市教育委員会は英語のDVD教材を独自に作成し、授業での活用を始める。新しい学習指導要領で平成32年度から小学5、6年での英語が正式教科とされるのを受け、県内初の試みとして作成された。小学校の教員の間には「(英語の指導に)自信がない」と不安の声が漏れており、実際の授業風景を撮影した映像で、授業の進め方の参考になる内容となっている。(伊沢利幸)

 同市教委は29年度から3年間、文部科学省から実践研究の指定を受け、市立片岡小学校、宇都宮大と連携し、1年かけてDVD教材を作成した。

 「これで外国語の授業は大丈夫!~楽しくて仕方がない英語DVD」とのタイトルで、108分。「授業を通した活動例」と「教材集」の2部構成となっている。活動例は教員向けで、同小での実際の授業風景を収録。クイズ、ピクチャーカード、歌、絵本などを使った授業の進め方をピックアップしたほか、授業改善のための解説も加えた。

 教材集は児童向け。オリジナルの教材、「さるかに合戦」の紙芝居があり、物語を英訳し、絵も独自に制作されたものだ。ほかにも児童たちが楽しく分かりやすく学べるような工夫が凝らされている。

 市教委は「DVD教材を活用し、(教員が)自信をもって授業を進められるようにしてほしい」と期待している。