産経ニュース

霧島酒造が20年ぶり減収 若者の酒離れ影響

地方 地方

記事詳細

更新


霧島酒造が20年ぶり減収 若者の酒離れ影響

 大手焼酎メーカーの霧島酒造(宮崎県都城市)は、平成30年3月期決算(単体)の売上高が前期比3・4%減の659億円で、20年ぶりの減収だったと明らかにした。主力の芋焼酎「黒霧島」が好調で業績が拡大してきたが、若者のアルコール離れが進むほか、競合商品の台頭が影響したとみている。

 本格焼酎の販売数量は約3%減の9万4147キロリットルだった。黒霧島の販売数量が平成10年の発売以来初めて前期実績を下回ったことが響いた。焼酎の供給力拡充に向け、今年7月末に新工場を稼働させる予定にしている。

 帝国データバンク福岡支店によると、全国の焼酎・泡盛メーカーの売上高ランキングで、霧島酒造は28年まで5年連続で全国1位となった。