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30校で建築基準不適合 新潟県立校のブロック塀点検

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30校で建築基準不適合 新潟県立校のブロック塀点検

 県は26日、県立学校のブロック塀などの点検結果を発表した。高校など30校で現行の建築基準法に適合しない高さの塀などがあり、塀が破損していた新潟中央高(新潟市中央区)では立ち入り禁止の措置を取った。県は生徒や近くの住民に注意を促すとともに、今後の調査で危険と判断された塀などは撤去や改修を急いで進めるとしている。

 大阪北部地震で倒れたブロック塀の下敷きとなり、大阪府高槻市などで計2人が死亡した事故を受け、県は19日からブロック塀のある県立高や中等教育学校、特別支援学校など計117校で緊急点検を実施。現行法の施行令で制限されている2・2メートル以下の高さを超える塀が8校であった。また塀を固定する「控え壁」がなかったり、設置間隔が基準に適合しない塀が24校で見つかったという。

 出雲崎高(出雲崎町)と巻総合高(新潟市西蒲区)では、石灯籠や石碑の破損や傾きが見つかり、いずれも立ち入りを禁じた。