産経ニュース

国立高校のブロック塀撤去 プール棟、フェンスなど設置へ

地方 地方

記事詳細

更新


国立高校のブロック塀撤去 プール棟、フェンスなど設置へ

 都教育委員会は26日、都立国立高(国立市)のプール棟にあるブロック塀や壁が建築基準法に合致しないとして、撤去すると発表した。大阪北部地震後、近隣住民から「古くて不安」などの指摘があり調査。現行法に合致しないことが判明したという。撤去後はフェンスなどを設置する。

 都教委は都立学校の状況を調査しており、各校に29日までの報告を求めている。担当者は「調査の結果、同様のケースが複数出てくる可能性がある」としている。

 都教委によると、現行法に合致しないことが分かったのは国立高のプール棟のブロック塀約56メートルとシャワー室のブロック壁約18メートル。いずれも昭和45年に使用開始した。当時の建築基準に適合しているが、高さが現行基準を超えているほか、現行法で義務づけられている補強のための控壁がないという。

 同校のプールを27日から使用禁止にするとともに、撤去に向けてアスベストの有無を調査している。