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危険ブロック塀まず相談 山梨県が窓口、安全点検呼びかけ

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危険ブロック塀まず相談 山梨県が窓口、安全点検呼びかけ

 大阪北部地震の発生から25日で1週間。県はブロック塀やれんが塀など建物外構の構造物について、県民に安全点検を呼びかけている。相談窓口も設置。後藤斎知事は同日、「県民は危険と感じたら、積極的に相談窓口に話してほしい」と訴えた。 

 県建築住宅課によると、住宅などで安全点検してほしい項目は、国土交通省が21日に公表した。

 具体的には、ブロック塀の場合、高さが2・2メートル以下か▽厚さは10センチ以上か(高さ2メートル超の場合は15センチ以上)▽支えの控え壁が3・4メートルごとにあるか(高さ1・2メートル超の場合)▽コンクリートの基礎の有無と地中部分の基礎が30センチ以上か▽傾きやひび▽直径9ミリ以上の鉄筋の有無-。れんが塀や石造の塀などは寸法基準が異なり、県ホームページに掲載している。

 県民からの相談窓口は、県建築住宅課(電)055・223・1734など。

 県が要請した公立学校の緊急点検で、県立高校9校、小中学校14校で建築基準法施行令に反する状況が判明している。

 文部科学省が近く、検査項目などを正式に示すのを待ち、県教委は市町村教委などにブロック塀の再調査を通知する。

 このほか、県教委は市町村教委などに通学路などの危険個所で安全確認を実施し、児童・生徒に注意喚起するよう通知している。