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リニア中間駅「新生活」拠点に 有識者検討会、相模原の産業創出を期待

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リニア中間駅「新生活」拠点に 有識者検討会、相模原の産業創出を期待

 国土交通省の有識者検討会は、リニア中央新幹線の開業を見据えた国づくり構想の中間報告をまとめた。中間駅が置かれる相模原市などの都市を、新産業の創出や、“都会で働いて地方に住む”といった新たなライフスタイルの拠点とする方向性を示した。来年夏にまとめる最終報告を踏まえ、国交省が実現に向けた施策を推進する。

 中間報告では、三大都市圏がリニアで結ばれることで、相模原市の「神奈川県駅(仮称)」などの中間駅周辺は「多様な人材が活発に行き交う知的対流の拠点になる」と強調し、付加価値の高い新産業の創出に期待を込めた。

 また、移動時間が大幅に短縮されることで、中間駅周辺に住んで三大都市圏に通勤したり、都市圏の人が週末や長期休暇を地方で過ごしたりといった新たな居住の選択肢を提供できると指摘。リニアを生かして、「独自性と先進性に優れた地域」を目指すよう提言した。