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茅の輪くぐり無病息災 奈良・大神神社に設置

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茅の輪くぐり無病息災 奈良・大神神社に設置

 年明けから半年間のけがれを祓う「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」(30日)を前に、桜井市の大神神社拝殿前に21日、茅(ち)の輪が設置され、参拝者らが無病息災を祈って輪をくぐっている。

 大神神社の茅の輪は「三輪の茅の輪」と呼ばれ、三ツ鳥居にちなんでつくられた鳥居の中に3つの茅の輪が並ぶ。平安時代から続くオリジナルの形という。

 中央の大きな茅の輪は縦横2・6メートル、重さ約70キロ。左右の2つは縦横2・1メートル、重さ約60キロ。神霊が宿るとされる杉、松、榊の3霊木も付けられている。茅は宇陀川周辺で採取し、職員5人がかりでつくった。

 最初に中央の茅の輪をくぐり、その後「8」の字を描くように残り2つをくぐるのが正式なスタイル。参拝者は説明板を参考に茅の輪をくぐり、今年後半の健康を祈願していた。茅の輪の設置は7月8日まで。