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熊本の高3自殺で第三者委がアンケート いじめ有無、全生徒に実施

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熊本の高3自殺で第三者委がアンケート いじめ有無、全生徒に実施

熊本県立高校3年の女子生徒の自殺に関し、県教育委員会が設置した第三者委員会の初会合 熊本県立高校3年の女子生徒の自殺に関し、県教育委員会が設置した第三者委員会の初会合

 熊本県北部の県立高3年の女子生徒(17)がいじめをほのめかす遺書を書いて自殺した問題で、県教育委員会の第三者委員会は21日、いじめの有無などについて全校生徒を対象にしたアンケートを実施することを決めた。来年3月までに調査結果をまとめる。

 第三者委は医師や弁護士など6人で構成する。21日の県庁での初会合後、岩永靖会長は、来週にも女子生徒に対する行為などについて見聞きしたことを尋ねる記名式のアンケートを実施し、その後聞き取り調査をする、と明らかにした。

 女子生徒の両親は、遺影を持って初会合を傍聴した。母親(45)は「遺書から(自殺につながることが)学校で起きたことは分かっている。娘からは聞けないので、周りの人から真実を教えてもらいたい。本当のことを話してほしい」と涙を拭った。

 女子生徒は5月17日に自殺を図り、翌18日に死亡。「『死ねばいい』と言われた。死にたい」との遺書が残されていた。