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大阪北部地震で熊本市が高槻市へ応援派遣 県は大型シート提供

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大阪北部地震で熊本市が高槻市へ応援派遣 県は大型シート提供

 熊本市の大西一史市長は20日、大阪北部地震で大きな被害が出た大阪府高槻市の要請を受け、応援職員を派遣すると明らかにした。21日から4人が現地へ向かい、熊本地震で被災した経験を踏まえ、罹災証明書を発行するための家屋被害認定調査などを手伝う。

 高槻市の浜田剛史市長から20日午前、電話で大西市長へ依頼があった。平成28年4月の熊本地震で、熊本市は1万7千戸以上を全半壊、約10万4千戸を一部損壊と認定した。市は「われわれの経験が、少しでも役に立てばいい」としている。

 熊本県も被災地支援として、梅雨の時期に地震で被災した屋根の雨漏り防止などに使うことを想定し、大型のシート計1200枚を高槻市に送る。

 熊本地震で瓦屋根が壊れるなどし、多数のシートが必要になった経験を踏まえ、支援を決めた。

 県危機管理防災課によると、縦横10メートルのブルーシート200枚と、熊本地震の際に全国からの支援物資として受け取り、使わずに備蓄していた縦3・6メートル、横5・4メートルのレジャーシート千枚。トラックで21日正午ごろまでに届ける。

 このほか、段ボールベッド100人分やマスク1千枚などを、支援物資として高槻市の避難所へ送る。