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W杯PV会場は大歓声 酒井高選手の父「出場したら結果を」 新潟

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W杯PV会場は大歓声 酒井高選手の父「出場したら結果を」 新潟

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表が初戦で強豪コロンビアに勝利した19日夜、県内のパブリックビューイング(PV)会場やテレビモニターを設置した飲食店はサポーターら県民の歓喜の声に包まれた。(松崎翼、池田証志)

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 日本代表で三条市出身のDF酒井高徳選手(27)らを応援しようと、同市東本成寺の市総合福祉センターでは19日夜、日本-コロンビア戦を観戦するPV会場が設けられた。詰めかけた市民ら約300人が日本代表に大きな声援を送るとともに、今後の高徳選手の活躍に期待を寄せた。

 国定勇人市長は試合前に「日本の勝利を心から期待している。三条の誇りである高徳選手に夢の舞台に上がってもらいたい」とあいさつ。試合が始まると、入場者らは食い入るように中継映像を見つめ、ワンプレーごとに一喜一憂した。日本が得点すると、大歓声がわき起こった。

 高徳選手の姿が映ると、会場から拍手が送られ盛り上がる場面も。高徳選手は出場しなかったものの、日本の勝利が決まると市民らは拳を突き上げたり、抱き合ったりして喜んだ。

 高徳選手の父、一幸さん(63)は「不思議と勝つ予感がしていた。今後、高徳が出られるチャンスがあったら結果を残してほしい」と力を込めた。応援に駆けつけた吉田高1年の金安杏寿さん(15)は「勝ててうれしい。このまま勝ち進んで、高徳選手にも出場してほしい」と熱望した。

 一方、新潟市中央区のアイリッシュパブ「ロビン」では19日夜、椅子を大型モニターに向けて並べて観戦。日本代表のユニホームをイメージした“サムライブルー”のシャツを着た女性客らが、ビールを片手に日本代表に声援を送った。

 2-1で日本リードのまま試合終了のホイッスルが鳴ると「ニッポン」コールがわき起こった。新潟市内に住む男性客は「大迫半端ないって」と叫び、周囲の客とハイタッチをして喜んでいた。