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早乙女姿で「御田植祭」 伊弉諾神宮で淡路高生ら五穀豊穣願う

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早乙女姿で「御田植祭」 伊弉諾神宮で淡路高生ら五穀豊穣願う

伊弉諾神宮の御田植祭で苗を植える早乙女と園児ら=17日、淡路市多賀 伊弉諾神宮の御田植祭で苗を植える早乙女と園児ら=17日、淡路市多賀

 今年の五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈る「御田植(おたうえ)祭」が17日、淡路市多賀の伊弉諾神宮で開かれた。早乙女姿の県立淡路高校の女子生徒や氏子の女性ら18人と地元の保育園児13人が参加し、神前に供える米を育てる「御斎田」で田植えを行った。

 先の大戦の影響で昭和15年以降途絶えていたが、古老らの記憶をもとに平成3年に復活、例年この時期に行われている。

 神事の後、女性たちは苗を手に稲を植える喜びを表した「御田植踊」を拝殿前で奉納。その後、神宮近くの御斎田(約220平方メートル)に移動して田に入り、園児らと一緒に横一列になって太鼓の合図で「イセヒカリ」の苗を植えた。稲は9月の「抜穂祭」で収穫される。

 参加した市立一宮認定こども園の西内彩華ちゃん(6)は「土がぬるぬるしていて楽しかった。上手に植えられたので、おいしく育ってほしい」と笑顔を浮かべていた。