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ヒューリック杯棋聖戦第2局 大盤解説にファン300人、立ち見も

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ヒューリック杯棋聖戦第2局 大盤解説にファン300人、立ち見も

 羽生善治棋聖(47)=竜王=に豊島将之八段(28)が挑戦している産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」の第2局。対局会場のホテル「グランドニッコー東京 台場」(港区)で16日、大盤解説会が行われ、注目の対局とあってファン約300人が集まった。熱戦が展開された一方で、棋士らの軽妙トークでたびたび笑いが起こり、会場は熱気に包まれた。

 解説会には、解説役の高見泰地(たいち)叡王(24)と聞き手の山口恵梨子女流二段(26)のほか、立会人の藤井猛九段(47)と副立会人の松尾歩八段(38)も参加した。

 開場前の午前中から熱心な女性ファンらが並び始め、用意していた212席を急遽(きゅうきょ)、265席に増加。それでも立ち見の参加者が出るほど盛況だった。

 日本将棋連盟の担当者によると、羽生棋聖と、タイトル挑戦5回目の豊島八段という好カードだったことや、東京という立地のよさなどが影響したとみられる。

 冒頭で山口女流二段が「何かいいことあったんですよね」と高見叡王に話を振ると、八大タイトルの一つ「叡王」を5月に獲得したばかりの高見叡王に祝福の拍手が送られた。

 その後も藤井九段や松尾八段らが代わる代わる登壇し、会場を盛り上げていた。

 終局後には、大盤解説会場に両対局者が登場し、ファンらから健闘をたたえる拍手が送られた。