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【人このまちこのとき】ファーイーストブルーイング・山田司朗社長(42) 小菅村にクラフトビール自社工場 1年で100万本

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【人このまちこのとき】
ファーイーストブルーイング・山田司朗社長(42) 小菅村にクラフトビール自社工場 1年で100万本

ビールの仕込み装置の前に立つ山田司朗社長=14日、小菅村 ビールの仕込み装置の前に立つ山田司朗社長=14日、小菅村

 ■湧水生かし本場に和のテイスト

個性的な味わいのクラフトビールメーカー「ファーイーストブルーイング」(東京都渋谷区)が小菅村に自社工場を立ち上げて1年。330ミリリットルのビール瓶換算で年産100万本の製造体制を確立した。山田司朗社長(42)は本場のベルギービールに和の要素を加えた独自の商品戦略で、「小菅から世界へ自社ブランドを発信する」と力を込める。 

 --会社設立の経緯は

 「大学卒業後の十数年、IT業界にいた。途中、英国に留学した際、ビール起業家の話を聞き、やってみようと思い立った。平成23年9月、東京で起業した」

 --商品第1号は

 「24年に『「馨和 KAGUA』(330ミリリットル瓶、参考価格600円)を発売した。ベルギーの醸造会社で委託生産し、国内の高級和食店や百貨店、海外でも販売している。世界ブランドの『ベルギービール』に、ゆずと山椒を加え『和』を表現した。香り華やかで、ワイングラスで楽しむビールだ」

 --その後の商品展開は

 「居酒屋などで気軽に飲める『ファーイースト 東京ブロンド』『東京ホワイト』(330ミリリットル瓶、参考価格580円)を26年に発売した。静岡の醸造家に委託した。豊かな泡とまろやかな口当たりが特徴だ」

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