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豪雨で不通の只見線復旧へ起工式 JR東、33年度運行目指す

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豪雨で不通の只見線復旧へ起工式 JR東、33年度運行目指す

只見線の不通区間 只見線の不通区間

 橋梁(きょうりょう)をいくつも渡り、車窓から四季折々の景色が楽しめるJR只見線の復旧に向け、JR東日本は15日、平成23年の新潟・福島豪雨以来、不通となっている只見線会津川口-只見駅間の復旧工事起工式を行った。33年度中の整備完了と全線運行再開を目指す。

 復旧区間は8駅にまたがる約27・6キロ。16日から、流失した橋梁3カ所の復旧やレールの整備に入る。総工費は約81億円。国、県と自治体、JR東日本がそれぞれ3分の1を負担する。再開に当たって県が線路や駅舎などの施設を維持、JRは運行を担う「上下分離方式」で事業を展開する。

 起工式で、JR東日本の石川明彦常務は「今後も県や沿線自治体と連携して利活用していきたい」と述べた。内堀雅雄知事は「只見線はこの地域と福島の宝だ。観光や教育などに利用され、日本一の地方創生路線となるよう取り組む」と語り、地元・金山町の長谷川盛雄町長は「これほどうれしいことはない。地域にとってかけがえのない路線で、復旧は住民の希望だ」と笑顔を見せた。

 只見線は利用者の減少が続いており、県と沿線自治体は3月、企画列車の運行や景観整備による利活用計画をまとめた。再開後には、復旧区間でもイベントを開催するなどして利用者増加につなげたい考えだ。

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