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春闘第2次調査 平均4678円、778円増 153組合で妥結 長野

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春闘第2次調査 平均4678円、778円増 153組合で妥結 長野

 県労働雇用課は13日、今年の春闘妥結状況について、第2次の調査結果を発表した。5月31日現在の平均妥結額は、前年同期を778円上回る4678円となり、第1次調査(4月23日現在)と同様、平成20年のリーマン・ショック以降で最高額となる状況が続いている。

 調査は、420の民間労働組合を対象に実施。妥結した組合は、過去10年で最も多い153に達した。前年同期に比べても30組合増えており、同課は好調な企業業績に加え、人手不足の改善が進んだとみている。

 企業規模別の平均妥結額は、前年同期に比べ「300人未満」が1106円増の4293円、「300~999人」は714円増の4996円、「1千人以上」は43円増の5555円。同課は「中小企業が人材定着のために賃上げを行った」としている。

 定期昇給以外で基本給の底上げを図るベースアップを実現できた組合は、全体の67・8%に当たる99組合に達し、集計を開始した27年以降、最多となった。