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「債権譲渡」額、月内にも算出 ふくおかFG社長

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「債権譲渡」額、月内にも算出 ふくおかFG社長

 長崎県地盤の十八銀行との統合を目指すふくおかフィナンシャルグループ(FG)の柴戸隆成社長(福岡銀行頭取)は13日、都内で記者会見し、課題である長崎県内の貸出金シェアの引き下げに向け融資先を他の金融機関に借り換える「債権譲渡」の可能額を月内にも算出する考えを示した。

 ふくおかFGと十八銀は5月から、県内の全融資先1万6千社を対象に意向調査を実施している。このうち、ふくおかFG傘下の親和銀行(長崎県佐世保市)が約93%、十八銀は約89%でそれぞれ終えたという。

 柴戸氏は会見で「顧客の意見をしっかり聞くことが一番重要だ。丁寧に拾い上げて顧客訪問を円滑に終わらせ、次のステージへと進みたい」と語った。

 ふくおかFGなどは譲渡可能額の算定を終えた上で、他の金融機関に対し、取引の変更が可能かどうか最終的に打診する。