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葛飾中3自殺 いじめ認定「正しい判断」 遺族がコメント

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葛飾中3自殺 いじめ認定「正しい判断」 遺族がコメント

 葛飾区立中学3年の男子生徒=当時(14)=の自殺について、区が7日、いじめがあったことを認めたことを受け、男子生徒の遺族は同日、「正しい判断をしたものと受け止めている」とのコメントを発表した。一方で、他の部員らの行動が自殺に影響したかについて「影響があったと明確に判断してもらえなかった点は大変残念」だったとしている。

 区によると、平成26年4月、男子生徒は所属する部活動のチームを決めた後、無反応になってしまったところを、部員らがピンポン球を当て、ジャージーを下ろそうとした。男子生徒は学校を出た後、自殺した。

 区は部員らの行動はいじめにあたると判断。一方、自殺の原因はチーム決めによると推定した。ただ、いじめが「影響を与えた可能性は否定できない」とより踏み込んだ見解も示した。

 遺族は、今後の対応について結論に至っていないという。

 いじめの認知をめぐっては文部科学省が3月、法定義とは別の要素を判断基準にしないよう通知している。