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和歌山FB、地元との交流深まる 売上金で支援する自販機登場 障害者らと触れ合いも

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和歌山FB、地元との交流深まる 売上金で支援する自販機登場 障害者らと触れ合いも

 田辺市を拠点に活動するプロ野球独立リーグの和歌山ファイティングバーズ(FB)と同市周辺の地元との交流が深まっている。

 同市東山の田辺ダイハツ販売の営業所には、売上金の一部がFBへの支援金として寄付される清涼飲料水の自動販売機1台が登場。FBのスポンサー企業でもある同社がFBの活動を支援しようと、清涼飲料メーカーのダイドードリンコ(大阪市)が作った特別仕様の自販機を設置した。

 自販機は高さ183センチ、幅118センチ。白地にFBのチームカラーのえんじとゴールドの2色があしらわれ、正面や横には大きく書かれた「がんばれ!!和歌山ファイティングバーズ」などの文字や、チームのマスコット「鳥和歌丸」もみられる。36種類の清涼飲料水を販売し、価格も1本100~120円と安く設定されている。

 ダイドードリンコでは平成30年度中に、田辺市内を中心にした事業所などにFB支援の自販機を計30台設置する予定にしている。

 一方、FBは、白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で9日に開催される障害者らを招いたイベント「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」に初めて参加すると発表した。

 同施設でのイベントは昨年に続いて2回目。三重県を含む近畿地方の障害者とその家族500組を招待し、午後4時半~8時半に動物たちと触れ合うなど楽しいひとときを過ごしてもらう。

 FBは山崎章弘監督や選手ら約30人が参加。2班に分かれて、選手らがユニホーム姿で障害者とキャッチボールをしたり、サイン会を開いたりして触れ合いの場をもつ。高下沢球団代表は「社会的な運動に参加しておもてなしをする立場で、地域の人に恩返しできれば」と話している。

 当日は同施設の呼びかけに応じた県立熊野高校(上富田町)のサポーターズリーダー部や白浜町商工会メンバーらもイベントに参加するという。