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橿原考古学研究所80年の歩みたどる 付属博物館で豪華な出土品展示

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橿原考古学研究所80年の歩みたどる 付属博物館で豪華な出土品展示

 創立80周年を迎えた橿原考古学研究所の歩みを研究資料でたどる展覧会「古代の輝き」が17日まで、同研究所付属博物館(橿原市)で開かれている。春季、秋季に分けて実施する特別展の第1弾。発掘調査で見つかった旧石器~古墳時代の豪華な出土品を展示している。

 いずれも国の重要文化財に指定されているメスリ山古墳の玉杖(ぎょくじょう)、新沢千塚126号墳のガラス皿や金製歩揺(ぼよう)といった古墳時代の出土品を中心に紹介。さらに、纒向遺跡出土の弧文円板(こもんえんばん)や鶏形木製品▽五條猫塚古墳の埴製枕や冑▽四条7号墳のさしば形木製品▽天神山古墳の画文帯神獣鏡(重文)▽黒塚古墳の三角縁神獣鏡(重文)-なども展示している。

 このほか、橿原遺跡の土偶や土器(重文)▽宮滝遺跡の石鏃や土器(県指定文化財)▽大川遺跡の土器-といった縄文時代の出土品も。

 10日午後1時から、元橿考研副所長の石野博信氏と大阪府立近つ飛鳥博物館の白石太一郎名誉館長による研究講座がある。

 問い合わせは橿考研付属博物館(電)0744・24・1185。