産経ニュース

お中元商戦本格化 果物・酒・牛肉…広島県産ギフト人気 百貨店テーマ食材「唐辛子」も

地方 地方

記事詳細

更新


お中元商戦本格化 果物・酒・牛肉…広島県産ギフト人気 百貨店テーマ食材「唐辛子」も

 お中元商戦が県内の百貨店などでも本格的にスタートした。そごう広島店(広島市中区)では7日、お中元ギフトセンターを開設。定番商品では、三次の寒暖差が育んだ「ピオーネ」など季節の果物や、酒、牛肉などの県産ギフトが人気といい、初日から大勢の買い物客で混雑した。

 そごう・西武では、全店共通お中元ギフトカタログの掲載店数を前年より6品多い1638品に増やし、地元素材を生かした広島店の「ふるさとの贈り物」も前年より3品多い295品とした。

 ちりめんやお好み焼き、瀬戸内レモンなどの定番商品以外に、今年はテーマ食材として「唐辛子」をアピール。1980年代の激辛ブーム、90年代のエスニック料理流行を経て、改めて注目を浴びているとし、希少な純国産の三鷹種神出雲唐辛子に着目し、スパイス詰め合わせ(5400円)やローストビーフ(1万2960円)などの関連商品を取りそろえた。

 開店前には屋上に社員を集め、幹部の掛け声とともに「頑張るぞー」と商戦の“必勝宣言”をした。

 9階のギフトセンターには開店と同時に買い物客が次々と訪れ、ずらりと並ぶ商品を入念に品定めしていた。市内の主婦(36)は「毎年心待ちにしてくれる人がいるので、今年もハムなどを贈りたい」と話していた。

 センターを担当する食品部の高本統夫(のりお)部長は「送り先の家族構成や年齢を考えて、顔も思い浮かべ、喜ばれる夏らしい商品を考えると商品を選びやすい」とアドバイスする。

 一方、福屋八丁堀本店も8階にお中元ギフトセンターを開設。今年の売れ筋予想は、1位がビール・酒、2位が素麺(そうめん)、3位が清涼飲料としている。