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「きずなの日」毎月実施の小中は26% 6回以下は65校 山梨

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「きずなの日」毎月実施の小中は26% 6回以下は65校 山梨

 県教委は、放課後に教員が児童・生徒と面談や外遊びなどを行うため、昨年導入した「きずなの日」の実施状況を発表した。各校に求めた月1回、年12回以上の実施を達成したのは市町村立(組合立含む)小中学校で65校(26%)、県立高校と特別支援学校で24校(61・5%)だった。

 県教委によると、小中学校は全250校のうち246校で実施したが、6回以下が65校と全体の26%を占めた。一方、8校で25回以上実施した。

 県立高校と特別支援学校は全39校で実施。最も多かったのは12回の16校(41%)だった。

 県教委は小中学校で結果が芳しくなかった理由として、「きずなの日」の実施が新学期直前の昨年3月に決まり、準備時間が足りなかったことをあげている。また、峡南地域や東部地域で放課後のスクールバスの時間と重なり、生徒の帰宅を優先した学校があったとしている。

 県教委の佐野修学力向上対策監は「授業中は難しい個々の児童・生徒の学習のつまずきの把握ができ、結果的に教員の多忙化の改善にもつながる」として、完全実施を求めている。今年度は年24回の実施を目標にしている。