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ヒラメ大きく育ってね 小豆島の園児ら稚魚2千匹放流

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ヒラメ大きく育ってね 小豆島の園児ら稚魚2千匹放流

 香川県地区小型船安全協会(松本公継会長)は5日、小豆島町の協力で町立の4幼稚園などの園児56人が参加して、同町室生の道の駅「小豆島ふるさと村」前の砂浜でヒラメの稚魚2千匹を放流した。

 年々、マリンスポーツとしての魚釣りが普及する一方で、漁業関係者は減少が続く水産資源に危機を感じており、県とともにヒラメをはじめタケノコメバル、キジハタ、クルマエビなどの養殖と稚魚の放流を通じて育てる漁業に取り組んでいる。

 同安全協会では、海洋資源保護の取り組みとして、県水産課と高松海上保安部の協力を得て、23年にわたり稚魚の放流事業を行っている。

 園児らは用意された小さなバケツに5~10匹ずつを入れてもらい、波打ち際で「大きくなってね」などと声をかけながら放流した。稚魚は3~4年で40センチほどの大きさに育つという。

 参加した園児らは放流を前に、「ウミゴミラ」と題した紙芝居で海を汚さないことの大切さを学び、水と親しむ季節を迎えたことから、海や川へは大人といっしょに行くことなど安全への注意も聞いた。