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世界平和呼びかけモントリオール市長、原爆慰霊碑へ献花

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世界平和呼びかけモントリオール市長、原爆慰霊碑へ献花

 広島市と姉妹都市提携20周年になるカナダ・モントリオール市のヴァレリー・プラント市長が4日、広島市を訪れ、松井一実市長と市役所で懇談したほか、平和記念公園(中区)では原爆資料館を見学し、原爆慰霊碑に献花。「世界平和を目指し、他の都市に呼びかけていきたい」と意欲を語った。

 両市は平成10年に提携し、経済や文化など幅広い分野で交流。モントリオール市は、広島市長が会長の平和首長会議の役員都市としても活動している。

 懇談では松井市長が「平和首長会議のメンバーをカナダで増やしてほしい」と要望。プラント市長は「任せてください」と応じた。

 原爆資料館に移動したプラント市長は、広島平和文化センターの小溝泰義理事長の説明を受け、沈痛な表情で展示品を見学。「荘厳で、すべての部屋でメッセージが通じてくる。被爆者の記憶がそこにある。同時に復興への力を感じた」と感想を述べた。

 夜は記念イベントにも出席し、広島市から特別名誉市民の称号が贈られた。