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引き続き「非上場」宣言 村田機械社長、迅速な経営判断強調

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引き続き「非上場」宣言 村田機械社長、迅速な経営判断強調

 「業績の浮き沈みがあるのが設備産業の宿命。できれば、上場はしたくない」

 工場の自動化・省人化設備などをつくる産業機械メーカー、村田機械(京都市伏見区)の村田大介社長は、非上場のメリットを強調する。迅速な経営判断ができ、株主らに対応するエネルギーを注ぐ必要性も小さいためだ。

 直近の業績は「工場の自動化(省人化)設備の引き合いが強い」ことから絶好調。平成31年3月期は過去最大の設備投資約140億円を行い、国内工場の生産能力を増強。過去最高の業績更新を狙う。

 ただ、同社も人手不足で社員の「安全と健康」がキーワード。今月の開催に向け調整が大詰めの米朝首脳会談以降で「朝鮮半島の南北統一が実現すれば、競争相手が増えるリスクもあれば、設備納入の商機が増えるメリットもある」と経営を先読みする。