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警備員の「目」で詐欺防げ 警視庁と協会、連携協定

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警備員の「目」で詐欺防げ 警視庁と協会、連携協定

特殊詐欺被害の防止を目的とする協定を結んだ、警視庁の市村諭生活安全部長(左)と「東京都警備業協会」の中山泰男会長=1日、警視庁 特殊詐欺被害の防止を目的とする協定を結んだ、警視庁の市村諭生活安全部長(左)と「東京都警備業協会」の中山泰男会長=1日、警視庁

 現金自動預払機(ATM)の現金補充や住宅の防犯システム関連の作業に当たる警備員に特殊詐欺被害防止の協力をしてもらおうと、警視庁は1日、「東京都警備業協会」と連携強化協定を締結した。

 同協会に加盟する951業者の約9万7千人が参加する。

 警視庁によると、ATM周辺で携帯を持った高齢者に声を掛けるなどして警備員が特殊詐欺被害を防いだ事例が昨年18件、今年に入ってから13件あった。

 こうした実績を踏まえ、協定では業務中の声かけ、不審な人物を見かけた場合の警視庁への情報提供など、8項目で連携を強化する。

 同協会の中山泰男会長は「警備員は日常のあらゆる場所で目を光らせている。官民一体で取り組んでいきたい」と語った。