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姫路城の安全願い献茶式

姫路城の安全を願い長壁大神に献上する茶を点てる左海大宗匠=姫路市本町 姫路城の安全を願い長壁大神に献上する茶を点てる左海大宗匠=姫路市本町

 姫路城の守護神として崇敬されている長壁(おさかべ)大神にお茶をささげる「姫路城献茶式」が1日、姫路城大天守(姫路市本町)で開かれ、約150人が城の安全を祈願した。

 献茶式は、昭和39年6月1日に姫路城の「昭和の大修理」が完了したことを記念し、5年後の44年6月1日から市民らでつくる任意団体「姫路城を守る会」が表千家の協力を得て開催。今年で50回目を迎えた。

 大天守1階で行われた献茶式では、表千家の左海大(さかいひろし)宗匠が濃茶と薄茶2種類の茶を点て、神前に奉納。姫路神社の松田光生宮司が祝詞を読み上げ、城の安全を祈願した。

 姫路城を守る会の中川秀昭理事長は「大きな事故なく50回目を迎えることができた。これからも多くの人に安心して訪れてもらえる城であってほしい」と話した。