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「明智秀満と光秀」実像知って 7月16日まで福知山城企画展

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「明智秀満と光秀」実像知って 7月16日まで福知山城企画展

 福知山城(福知山市内記)の入館者100万人突破を記念した企画展「明智秀満と光秀」が2日から、同城で始まる。明智光秀の娘婿といわれる秀満は天正7(1579)年に光秀が丹波を平定後、福知山城を任された。福知山市に関係の深い2人にスポットを当てた企画展となっている。7月16日まで。

 2人の活躍を描いた武者絵など20点を展示。今年3月、同市が京都市の古書店から購入した「明智秀満書状」が初公開される。書状は秀満が地方豪族に宛てた手紙で、鮎ずしを送ってきたことに礼などを述べている。日付は8月23日で年はわからないが、秀満が同城を任されていた天正7~9年のものとみられる。

 このほか、明智一族の甲冑「南蛮胴具足」(複製)や、光秀らの行動を描いた「絵本太閤記」(江戸時代)などが並ぶ。福知山市文化振興係の和田直樹主査は「秀満の書状は今回発見されたものを含めて全国で5点しか確認されておらず、大変貴重。光秀と秀満の実像に思いをはせてもらえれば」と話している。火曜休館。