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都議会、12日に開会 受動喫煙防止条例案など審議

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都議会、12日に開会 受動喫煙防止条例案など審議

 都議会の議会運営委員会は5日、平成30年第2回定例会の会期を12日開会、27日閉会の16日間とすることを決めた。2020年東京五輪・パラリンピックを見据えて国より厳しい規制を行う独自の受動喫煙防止条例案などを審議する。

 国の法案が客席面積100平方メートル以下の飲食店を喫煙可能としているのに対し、都の条例案では従業員を雇う飲食店では店舗面積にかかわらず原則屋内禁煙で、煙を遮る喫煙専用室(飲食不可)で喫煙を認める。

 従業員を雇っていない個人・家族経営の飲食店は禁煙・喫煙を選ぶことができる。学校や病院、行政機関は敷地内禁煙で、子供が過ごす幼稚園や保育所、小中高校は屋外への喫煙場所設置も禁止する。罰則は5万円以下の過料となる。

 骨子案公表段階では紙巻きたばこ同様の喫煙範囲で規制する方針だった加熱式たばこは、国と歩調をあわせて飲食店なら専用の部屋を設ければ飲食しながら吸うことを認める。加熱式は罰則の対象外。東京大会開催年の32年4月1日施行を目指す。

 また、都は東京大会開催期間を含む同年7月1日~9月30日の3カ月間、都内のホテルや旅館の利用者から徴収する宿泊税を免除するための条例改正案なども提出予定。

 19日に各会派による代表質問、20日に一般質問が行われる。