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優秀な人材ロックオン 明石市、PR強化へ「採用ハンター」動画

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優秀な人材ロックオン 明石市、PR強化へ「採用ハンター」動画

明石市が公開した市職員採用プロモーション動画の一場面 明石市が公開した市職員採用プロモーション動画の一場面

 明石市は31日、来春入庁する職員の募集(事務職10人程度など)を6月1日から始めるのに合わせ、プロモーション動画を公開した。就活生にとって優位な「売り手市場」が続く中、サングラス姿の職員が「採用ハンター」にふんして優秀な人材を探すユニークな内容。市は「以前のような公務員人気の時代ではない。こちらから優秀な人材を採りに行くという思いを込めた」としている。

 市は平成19年に採用試験を見直し、法律など専門性の高い試験を課さず集団討論や個別面接などを重視する採用に変更。18年に171人だった大卒事務職の受験者数は19年に394人に倍増した。ピークの26年には千人を超えたが、昨年は516人に減少した。

 危機感を持った市は、優秀な人材確保に向けてPRを強化しようと、約1分間のプロモーション動画を作成した。公開された動画では「明石が熱い!」「採用ハンターが動き出す」の文字が流れた後、サングラス姿の男女6人の「採用ハンター」が市役所近くの海岸沿いを疾走。最後に「熱いあなたにロックオンだぞっ」のメッセージが出る。

 また、同市の「魚の棚商店街」を背景にトランシーバーを手にした職員のポスターも作成。いずれも逃走者がハンターから逃げる人気テレビ番組をモチーフにしており、出演者は全員が採用担当の職員という。

 担当者は「コンセプトは学生目線。少しでも関心を持ってもらえるよう恥ずかしがらずに熱演した」と話す。動画は市のホームページで公開されている。