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東京五輪おもてなしに移動交番車 千葉知事が「通訳」活用など提案

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東京五輪おもてなしに移動交番車 千葉知事が「通訳」活用など提案

東京五輪の観光客への道案内のため移動交番車に通訳を同乗させる構想を示す森田健作知事=31日、千葉県庁(永田岳彦撮影) 東京五輪の観光客への道案内のため移動交番車に通訳を同乗させる構想を示す森田健作知事=31日、千葉県庁(永田岳彦撮影)

 森田健作知事は31日の定例会見で、2020(平成32)年東京五輪・パラリンピックで県内の競技会場を訪れる外国人観光客の道案内を行うために、県警の移動交番車を活用できないか検討する考えを示した。機動性に優れた移動交番車を駅や競技会場周辺など観光客が集中する場所にピンポイントで配置し、都市ボランティアがそこに詰めて道案内のための通訳を行う構想とみられる。

 会見で森田知事は「移動交番車を競技会場などに置き、ボランティアの1人が『(英語やフランス語などの)語学ができます』といった看板を持っていてくれれば、大きなおもてなしになる」と説明。ボランティア募集の窓口となる県県民生活・文化課の担当者も「今後、県警と検討していきたい」と話した。

 県警地域課によると、移動交番車は現在、成田空港署を除く、県内の38署で55台が稼働している。1台につき、各署の署員2人と委嘱を受けた県警OBらの移動交番相談員1人の計3人が乗り、巡回パトロールなどを行っている。

 県は治安対策への活用を目的に東京五輪までに移動交番車を60台体制にする方針を既に打ち出していた。