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「ごみゼロ」で島に恩返し 小豆島の児童ら一斉清掃

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「ごみゼロ」で島に恩返し 小豆島の児童ら一斉清掃

 香川県小豆郡内の小学校が一斉に校内外を清掃する「ごみゼロの日」の活動で、小豆島町立池田小(出水一明校長)の全児童164人が、学校周辺や通学路などのごみ拾いを行った。

 「ごみゼロの日」は5月30日の語呂合わせで、同郡内の小学校が平成14年からこの日を中心に毎年取り組んでいる。

 池田小では28日、1年生は校庭、2年生はサツマイモの苗の植え付けを控えた学習畑地で草抜きをしたほか、近くの海岸や隣接する神社などを含む道路沿いなどでごみを拾った。

 児童らは2人1組になり、拾ったごみを燃えるごみと燃えないごみに分別しながら、手にしたポリ袋に入れていた。

 集めたごみの多くはたばこの吸い殻や空き缶、ペットボトルなどで、児童らは「火がついたままの吸い殻を捨てると火事になるので危ない」「空き缶はコロコロころがり、スリップ事故や踏んで転んでけがをする」などと、ごみによる二次被害を心配していた。

 出水校長は「地域に育まれ、地域あっての学校なので、清掃活動は恩返しにもなる」と話していた。