産経ニュース

南陽市の長岡南森遺跡、古墳の可能性濃厚

地方 地方

記事詳細

更新


南陽市の長岡南森遺跡、古墳の可能性濃厚

前方後円墳のくびれ部分辺りを発掘し「二重口縁壺」の破片が見つかった長岡南森遺跡=南陽市長森(柏崎幸三撮影) 前方後円墳のくびれ部分辺りを発掘し「二重口縁壺」の破片が見つかった長岡南森遺跡=南陽市長森(柏崎幸三撮影)

 東北地方では、宮城県名取市にある4世紀末から5世紀前半の古墳時代中期の国史跡雷神山古墳(らいじんやまこふん)(墳長168メートル)が最大級。長岡南森遺跡はこれに並ぶ規模を誇る。佐藤さんはかつて遺跡周辺で底に穴の空いた祭祀儀礼用土器「底部穿孔(せんこう)土器」を見つけており、遺跡との関係性も研究される必要がある。

 南陽市教委は5月末まで発掘調査を進めていく計画で同市教委の角田朋行課長補佐(51)は「現在、くびれ部分をT字型に174平方メートルを掘っただけで、土器の破片が約240個が見つかった。ここから底部穿孔土器が見つかったら古墳であることは確実になる」と話す。佐藤さんも「発掘調査で長岡南森遺跡が古墳であることを確実にしたい」としている。

このニュースの写真

  • 南陽市の長岡南森遺跡、古墳の可能性濃厚