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17カ国参加し別府で温泉サミット ネットワーク構築など宣言

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17カ国参加し別府で温泉サミット ネットワーク構築など宣言

 別府温泉で知られる大分県別府市で26日、温泉を活用した地域発展を探る「世界温泉地サミット」の会合が開かれた。日本を含む17カ国から名湯を抱える自治体や施設関係者ら計約千人が参加。会合の議論を踏まえ、各温泉地の世界的なネットワークとデータベースを構築し、温泉の発展に貢献していくとのサミット宣言を発表した。

 主催する大分県は源泉数、湧出量ともに日本一で、「おんせん県」を内外にアピールする狙いもある。県によると、温泉関係地が集まる国際会合の国内開催は初めて。

 アイスランドの世界最大級の露天温泉「ブルーラグーン」や、フランス・ビシーなど温泉保養地の関係者に加え、宮城県蔵王町や静岡県熱海市など国内75自治体が参加。基調講演で国連世界観光機関の前部長、ヨランダ・ペルドモ氏が「世界的に健康への関心が高まっており、温泉は独特の体験を提供できる」と訴えた。

 中川雅治環境相も出席した。3日間の日程で、25日にレセプションと関連行事の全国温泉地サミットが開かれた。27日に別府温泉の視察を予定する。