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香川県内への移住1375人で過去最多 29年度 小豆島の2町人気

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香川県内への移住1375人で過去最多 29年度 小豆島の2町人気

 平成29年度に、香川県内に県外から移住した人は前年度比187人増の1375人、世帯数では163世帯増の971世帯だったことが県のまとめで分かった。いずれも市町の実績報告を取り始めた26年度からの過去4年間で最多となった。県は人口減少対策・地域活力向上の一環で、移住・定住の促進に力を入れている。

 移住者数・移住世帯数は、市町に転入届を提出する際、任意のアンケートなどにより把握した。転勤・進学などによる一時的な転入を除いて集計した。

 移住者数を市町別でみると、小豆島町の188人が最も多く、次いで高松市183人、土庄町158人、観音寺市151人などと続く。小豆島など豊かな自然がある島を選ぶ人が多いことがうかがえる。全17市町のうち11市町で移住者が前年度を上回った。

 移住前の住所地は中国・四国からが486人と最も多く、全移住者の35・3%を占め、次いで近畿から380人(27・6%)、関東から302人(22・0%)などとなっている。

 年齢別では20代の437人(31・8%)、30代330人(24・0%)、20歳未満210人(15・3%)、60歳以上159人(11・6%)-など。20代と30代で55・8%と半数を超え、県地域活力推進課は「若者・子育て世代が多い傾向にある」としている。

 移住相談件数は市町からの報告(1467件)と、県が東京・大阪事務所などに配置して移住に関する相談などに対応している移住コーディネーターからの報告(1815件)を合わせて3282件。前年度比1137件で過去最多。移住相談からも小豆島の2町の人気がうかがえる。