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山梨県立中央病院ドクターヘリの出動件数、過去最高 

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山梨県立中央病院ドクターヘリの出動件数、過去最高 

県立中央病院の屋上で発着するドクターヘリ=22日、甲府市富士見 県立中央病院の屋上で発着するドクターヘリ=22日、甲府市富士見

 県立中央病院(甲府市)が運用する救急搬送用ドクターヘリは昨年度、要請件数、出動件数ともに平成24年度の導入以降で最高となった。県が医療、消防関係者の会合で明らかにした。

 県立中央病院によると、要請件数は前年度比8・8%増の616件、悪天候や他の出動で応じられなかったケースを除く出動件数は、同9・3%増の539件だった。

 ドクターヘリは1月から、同病院の屋上で給油可能な態勢となり、甲斐市の給油施設まで往復していた以前の運用に比べ、給油時間が約3分の1の5分で済むようになった。

 このため、同病院は出動件数が増えた要因を「給油時間の短縮と消防本部の救急出動判断の精度の向上」(救急救命センター)としている。

 出動のうち、重症は245人(前年度218人)、中程度が162人(同166人)で、軽症は73人(84人)だった。