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「丹後とり貝」5000個出荷 舞鶴湾産シーズン到来

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「丹後とり貝」5000個出荷 舞鶴湾産シーズン到来

 舞鶴湾で育った府北部の初夏の海の味覚「丹後とり貝」の出荷が25日、舞鶴市で始まった。初日は舞鶴湾産の約5千個が地元や京阪神、首都圏へ出荷された。同市下福井の「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」では、観光客らが入荷したばかりの「丹後とり貝」を味わった。6月末までのシーズン中に舞鶴湾からは約10万個が出荷される。

 「丹後とり貝」は、殻付きで重さ100グラム以上のトリガイの地域団体商標。平成20年に水産物で初めて「京のブランド産品」に認証された。通常のトリガイに比べ、大きくて肉厚でうま味が豊富なのが特徴。17日から宮津市で出荷が始まっていたが、舞鶴湾産は150グラム以上、8・5センチ以上の大きさになるのを待って出荷が始まった。

 この日、同センターでは1個1200円で店頭に並んだ。兵庫県姫路市から訪れた内装業、岩田一志さん(54)は「柔らかく厚みがあり、甘い。とてもおいしかった」と話していた。

 同センターを運営する舞鶴さかなセンターの藤元達雄理事長(70)は「身が大きく厚く、甘みがあります。成長を待っただけのことがありますので、ぜひ味わっていただきたい」とPRしていた。