産経ニュース

仙台市教委、体罰で37人処分や措置 校長4人に厳重注意

地方 地方

記事詳細

更新


仙台市教委、体罰で37人処分や措置 校長4人に厳重注意

 仙台市教育委員会は25日、「体罰等に関する全校アンケート」の調査結果とその後に判明した市立学校の教員による体罰で、小中高校の教員計37人に懲戒処分や措置・指導を同日付で行ったと発表した。うち2人が戒告の懲戒処分。監督管理責任があったとして校長4人に文書や口頭で厳重注意を行った。

 戒告となったのは、泉区の市立小に勤務していた40代男性教員と、市立高に勤務する50代男性教員。

 小学校教員は平成28、29年にかけて、児童同士のけんかを止める際に2人の頭をつかんで頭同士をぶつけるなど、複数の体罰をした。高校教員は29年、顧問を務めるバスケットボール部の活動中、部員の胸を手の甲で小突いたり、安全確認を十分せずにパスを生徒に出し、鼻血を出させたりした。市教委によると、それぞれ「感情的になった」「強く指導しなくてはいけないと思った」と当時の考えを説明したという。

 同アンケートで体罰は49件確認され、その後3件発覚していた。今回、戒告処分2人のほか、措置が行われた教員は訓告4人▽文書厳重注意2人▽口頭厳重注意10人。19人に市教委・校長による指導が行われた。