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花びらふわり風に揺れ 小豆島でオリーブ開花

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花びらふわり風に揺れ 小豆島でオリーブ開花

 オリーブの島として知られる小豆島(香川県)でオリーブが花の季節を迎え、小豆島町にある道の駅「小豆島オリーブ公園」では22日、早生種のマンザニロが花を咲かせたことから開花を宣言した。

 同公園は建物をはじめオリーブの植栽などでギリシャ風に整備されており、今年初めて花を咲かせた木は日本のオリーブ栽培発祥の碑の近くにある。ギリシャ風車や内海湾を見下ろす日当たりのいい場所で醸し出す南欧ムードが、訪れる観光客の目を楽しませている。

 オリーブはモクセイ科の常緑樹で同県の県花・県木。乳白色の花びらが四方に広がる直径3~5ミリの小さな花が連なる「花序」が特徴で、深みを増したオリーブグリーンの葉と好対照のクリーム色の花が枝にあふれて初夏の風に揺れている。

 小豆島全体では150ヘクタールを超えて栽培されるオリーブ。同園には約2千本あり、開花は例年より2~3日早いと言う。

 神奈川県相模原市の会社員、玉井優里さんは「ちょうどいい時に来て可憐(かれん)な花に出合えた。きれいな空と海に映えて穏やかな気持ちになりました」と話していた。