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食のプロが味や香りを評価 和歌山・有田で温州ミカンジュース官能審査会

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食のプロが味や香りを評価 和歌山・有田で温州ミカンジュース官能審査会

 ■3商品を認定、奨励品に

 有田地域の温州ミカンのみを使った無添加で果汁100%のストレートジュースを、食の“プロ”たちが試飲し、審査する官能審査会が、有田市星尾の有田川温泉鮎茶屋で開かれた。3品が審査に出品され、いずれも味や香りの評価で合格し、「有田市認定みかんジュース」に認定された。

 同市は、平成22年度から原産地呼称管理制度を実施し、審査に合格したミカンを「有田市認定みかん」としてブランド化しており、ミカンジュースの認定も23年度から実施している。有田地域の1市3町で栽培された温州ミカンのみを原材料とした無添加の果汁100%ジュースであることが申請の条件となっている。

 日本バーテンダー協会県本部長の平野祐(たすく)委員長やマスターソムリエの高野豊副委員長ら官能審査委のメンバー6人が3種類のジュースを試飲。念入りに飲み比べ、味や香りについて評価した。商品はいずれも10点満点中8点を超える高得点。「有田市認定みかんジュース」とされ、審査委員奨励品に認定された。

 認定を受けた商品は、いずれも同市内の事業者から出品された「長閑(のどか)」▽「100%ピュアジュース みかんしぼり」▽「味一しぼり」-の3品。1年間の認定期間中は、「有田QUALITY」と記したシールが貼られ、市のホームページでも紹介されるという。

 「100%ピュアジュース みかんしぼり」を出品した伊藤農園(同市宮原町滝川原)の伊藤彰浩専務取締役(37)は「客観的に評価してもらえる機会は少ないのでありがたい。市の認定を受けて、自信を持って商品を売り出していきたい」と話した。