産経ニュース

広島県自衛隊家族会の定期総会 安否確認の体制充実推進

地方 地方

記事詳細

更新


広島県自衛隊家族会の定期総会 安否確認の体制充実推進

 県民と自衛隊の架け橋となることを目指す「県自衛隊家族会」の定期総会が20日、広島市西区で開かれ、隊員らが他地域に派遣中でも家族の安否確認ができる体制の充実などを申し合わせたほか、陸上自衛隊第13旅団の鈴木直栄(なおえい)旅団長の記念講演が行われた。

 総会には、県内出身の自衛隊員の家族ら約100人が出席。県自衛隊家族会の福谷薫会長が「(自衛隊員への)家族支援をいっそう推し進め、隊員やその家族を支える組織として充実を目指す」とあいさつした後、長年、家族会の活動に貢献してきた15人に表彰状や感謝状を贈った。

 続いて、憲法での自衛隊の明確化や隊員の待遇改善を国に求めた中国・四国自衛隊協力団体長会議の開催など、平成29年度中の主な活動を報告した。

 今年度の活動方針としては、家族のいる地域で災害が発生した場合、隊員が他地域に派遣されていてもその家族の安否確認が容易にできるよう、陸上自衛隊海田市駐屯地と協定書が結ばれたことを踏まえ、その体制整備と充実の推進を確認。家族会の会員を現在の約1700人から2千人に拡大する目標も掲げた。

 また、鈴木旅団長が「陸上自衛隊の体制整備の概要と第13旅団の活動について」と題し記念講演。軍備を拡大する中国や北朝鮮、ロシアの動きとそれに伴う自衛隊の体制整備のほか、第13旅団の隊員らの演習や災害活動などを紹介し、「隊員らは国民や市民の笑顔のために頑張っている」と語った。