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京都・龍谷大生15人、住民らと協働 北丹後地震学び防災マップ作成

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京都・龍谷大生15人、住民らと協働 北丹後地震学び防災マップ作成

 龍谷大政策学部(京都市伏見区)の学生が19~20日、京丹後市を訪れ、昭和2年の北丹後地震について学ぶとともに、地域住民と防災マップ作りを行った。

 参加したのは、同学部の石原凌河講師の演習科目「政策実践・探求演習」を履修する2~4回生15人。

 学生らは19日、北丹後地震で家屋の97%が焼失したとされる同市峰山町で地震後に建てられた丹後震災記念館を見学。その後、同市大宮町の口大野地区に移動し、同区の区長から、高齢化で避難が難しくなっている現状の話などを聞いた。

 翌20日には同区の住民20人と5班にわかれて区内を歩き、避難ルートなどを示した防災マップを作った。

 学生らは今年夏に同市を再訪し、北丹後地震の伝承などを調べ、冊子を作成する計画を進めるという。

 石原講師は「実際に地域に出向き、住民と協働することが学生にとって貴重な経験になる。コミュニケーション力を高めることにもつながる」と話している。