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水陸機動団、「負傷者」を搬送 陸自が鹿児島・種子島で訓練

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水陸機動団、「負傷者」を搬送 陸自が鹿児島・種子島で訓練

負傷者の搬送訓練をする陸上自衛隊「水陸機動団」 負傷者の搬送訓練をする陸上自衛隊「水陸機動団」

 陸上自衛隊の離島奪還専門部隊として3月に始動した「水陸機動団」(長崎県佐世保市の相浦駐屯地所属)が20日、鹿児島県・種子島で重傷を負った隊員を搬送する訓練を公開した。

 水陸機動団は、中国による沖縄県・尖閣諸島をめぐる緊張の高まりを背景に、南西諸島防衛を役割として、2100人態勢で発足した。水陸両用車「AAV7」や、平成30年度から導入予定の輸送機オスプレイを運用し、離島が占拠された場合の上陸、奪還作戦に当たる。

 この日、機動団の一部は、砲弾被害で複数の負傷者が出たと想定し、搬送態勢を整える訓練を実施した。負傷の度合いに応じて優先すべき搬送者を決め、ヘリコプターに乗せるまでの手順を確認した。

 陸自によると、機動団は8日から、九州西方の海域などで海上自衛隊と訓練を開始。20日は、海自のホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)を使った上陸訓練を公開する予定だったが、悪天候となり内容を変更した。