産経ニュース

仏像並ぶ堂内に美しい調べ 奈良・興福寺でクラシックコンサート

地方 地方

記事詳細

更新


仏像並ぶ堂内に美しい調べ 奈良・興福寺でクラシックコンサート

 興福寺(奈良市)の仮講堂で20日、中金堂の再建を記念し、堂内初となるクラシックコンサートが開催された。仏像が並ぶ堂内に美しい旋律が響き渡り、約150人が聴き入った。

 コンサートでは、オーストリア・ザルツブルグなど世界各地で活躍するバイオリン奏者、ルッツ・レスコヴィッツさんらが演奏。阿弥陀如来坐像などが安置された前で、シューマンの「ピアノ四重奏曲Op.47」などを披露し、訪れた人をうっとりとさせた。

 大阪市の会計事務所員、西尾和代さん(63)は、「視線を少しそらすと仏像がいるのが新鮮。音の響きがよくて最高でした」と感動した様子。

 演奏に参加したピアニストの長谷川美沙さんは、「お話をいただいたときは光栄だと思った。お寺で機会があれば、また演奏したい」と話していた。