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GWの船舶事故は4隻 8管まとめ 死者・不明者2人

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GWの船舶事故は4隻 8管まとめ 死者・不明者2人

 第8管区海上保安本部(舞鶴市)は大型連休中(4月28日~5月6日)の管内の海難発生状況をまとめた。プレジャーボートなどの船舶事故は4隻、死者・行方不明者は2人。8管本部は「夏季のマリンレジャーシーズンに向け、海難防止活動を強化してゆく」としている。

 海上保安庁は今年から、船舶の運航で損害や危険を生じたものを「船舶事故」、損害や危険が生じていない事例を「インシデント」と規定。海岸や海中で活動中に死傷者が出た場合を「人身事故」、死傷者がでなかった事例を「人身に係るトラブル」とした。

 船舶事故は5月4日、舞鶴市金ヶ岬沖で男性2人が乗船していた小型船が転覆状態で発見され、1人が死亡、1人が行方不明となったほか、福井県内でモーターボートなどが計2隻転覆。島根県内では足こぎ式カヌー1隻が運航不能となって、男性1人がドクターヘリで運ばれた。

 インシデントは4月29日と5月1日、福井県でモーターボートなど計2隻が運航できなくなった事例があった。

 また、人身事故はなく、人身トラブルでは、釣り人2人が帰還不能になり、カイトサーフィン中の海中転落で1人が救助された。

 8管本部は大型連休前にライフジャケットの着用や連絡手段の確保を呼びかけていたが、携帯電話が水没して救助が呼べなくなったり、波や風を軽視して事故になったケースが目立ったという。

 今後、携帯電話の防水パックでの所持▽気象・海象情報の入手▽ライフジャケットの着用-などを引き続き呼びかける。