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カフェとウェブで東北満喫 仙台市「ライブラリーパーク」

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カフェとウェブで東北満喫 仙台市「ライブラリーパーク」

 仙台市は市役所に隣接している勾当台公園内に東北の魅力発信拠点「LIVE+RALLY PARK.」(ライブラリーパーク)をオープン、ウェブサイトでも積極的に情報を発信している。開催されるイベント情報とともに、東北各地で活躍する魅力的な人々をインタビュー記事で取りあげ、その人にまつわる場所やモノも紹介、「思わず行きたく、買いたくなる」ようなサイトとなっている。

 ライブラリーパークは3月、木造仮設の建物で、オープンカフェと東北の物産、書籍、各地の紹介冊子を集めたPRコーナーを併設してオープン。外部スペースでは随時イベントを行い、東北の魅力ある品を並べた屋台などが出店、訪れた人と気軽に交流できる空間として親しまれている。

 開設されたウェブサイトはスタイリッシュなデザインで、スマートフォンでも見やすいことを目指した。同市東北連携推進室では、若者受けを意識して“きれいでカッコイイ”をコンセプトにしたという。

 とりあげられている人物は、仙台市のこけし工人(職人)、福島県西会津町の会津張り子職人親子、岩手県奥州市の南部鉄器鋳物師ら。今後も追加されていくが、それぞれに肩書だけでは語り尽くせない“味のある物語”がある。

 山形市の老舗書店、郁文堂書店はかつて文化サロン的な空間だったが約10年前に一時閉店、だが多くの人々との出会いを通して、大学生らが昭和16年の建物を残しながらリノベーション。今では曜日限定で再開している。こんなストーリーに、古びた外観を生かした新たな内部空間の写真。思わず足を運びたくなる。

 記事づくりには市と業務委託先が「ネットワークを駆使しながら取りあげる人物を相談」(同課)。1つのテーマを「PEOPLE.」(人物)、「SPOT.」(場所)、「PRODUCT.」(モノ)のコーナーで書きわけている。

 サイトでは東北各地のイベント情報も見られるような準備を進めている。http://live-rally-park.jp/