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金色の菩薩がお練り 奈良・當麻寺で練供養会式

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金色の菩薩がお練り 奈良・當麻寺で練供養会式

 葛城市の當麻寺で14日、「當麻曼荼羅(たいままんだら)」(国宝)を一夜で織り上げたと伝えられる中将姫(ちゅうじょうひめ)が、西方極楽浄土に導かれる様子を再現した伝統行事「練供養会式(ねりくようえしき)」が営まれた。

 中将姫は、當麻寺で蓮糸を使って一夜で當麻曼荼羅を織り上げ、29歳の春に極楽浄土へ成仏したと伝えられる。

 練供養会式では、西方極楽浄土に見立てた本堂と娑婆(しゃば)堂の間にかけられた橋を、金色の面ときらびやかな衣装を身につけた「二十五菩薩」の行列が練り歩いた。参拝者らはお練りに向かって手を合わせたり、写真を撮影したりしていた。

 来年からは時期を1カ月繰り上げ、4月14日に開催される。